オンラインカジノで根強い人気
ビデオポーカーはゲームセンターなどでも見かけるカードゲームで、オンラインカジノでも根強い人気を誇っています。
通常のポーカーはディーラーや他のプレイヤーと対戦しますが、ビデオポーカーでは配られた5枚のカードで成立させた役で勝負します。
カードで役が揃えば、難易度に応じて賞金を獲得できるわけです。
ちなみに最も簡単な役がワンペアで、最も難易度が高いのがロイヤルストレートフラッシュです。
また、ダブルアップなどで配当をさらにアップさせることも可能です。
ゲームの流れはとてもシンプルで、カードが配られたら残すカードを「ホールド」にして、残りは交換します。
そして、できた役に応じて配当が支払われる仕組みです。
その時点でダブルアップが可能であれば、勝負をすることで配当を倍にできます。
ジャックスオアベター
「ジャックスオアベター」はビデオスロットの代表機種の一つで、ゲームセンターなどでも人気があります。
ジョーカーは含まれておらず、カードのチェンジは1回だけ可能です。
ジャック以上のワンペアで配当が支払われるので、初心者もプレイしやすい機種となっています。
プログレッシブ機能が搭載されていれば、マックスベットによって配当がプログレッシブ配当となります。
最高難度のロイヤルストレートフラッシュが揃えば、800倍もの配当が獲得できます。
ジャックスオアベターもチェンジが1回だけなので、最初の手札で如何に役を揃えるかがポイントとなります。
最初から役が揃っていれば、5枚ともホールドするのがセオリーです。
あと一枚でフラッシュやフルハウスが揃うのであれば、4枚をホールドして勝負にでるのが良いと言えます。
オールアメリカンとデュースワイルド
「オールアメリカン」はジャックスオアベターをベースにした機種で、フラッシュとストレートフラッシュの配当が高めに設定されています。
ジャックポット機能が搭載されており、大当たりが狙えるのも魅力の一つです。
フラッシュ系の配当が高いので、戦略的にはベーシックストラテジーを基本として、積極的にフラッシュを狙うのが一つのセオリーです。
例えば同じ絵柄が3枚揃った場合、J以上のワンペアとの比較で次の手を考えることがポイントとなります。
「デュースワイルド」は名前の通り、カードの中にワイルドカードが含まれる機種です。
ワイルドカードがある代わりに、スリーカード以上の役で配当が付きます。
当機種の魅力は「ナチュラルロイヤルフラッシュ」が出やすいことで、高額賞金を狙うことができます。
プレイヤーの技量がものをいう
ビデオポーカーは、基本的には偶然の結果が勝敗を決しますが、適切な戦略を採ることで勝率を高めることが可能です。
プレイヤーの技量次第で期待値を100%近くに上げられたり、場合によっては超えたりします。
それゆえ、同ゲームにもプロが存在していると言われます。
ビデオポーカーの基本戦略は、最初に配られたカードでできた役を最大限に活かすことです。
ただしストレートフラッシュやロイヤルフラッシュを狙える場合だけは、手札の役をつぶしてでも狙いにいくのがセオリーです。
またハイカードがある場合は、役が揃ってなくてもホールドするのが定石です。
原則として全てのカードをホールドするのは、フルハウス以上の役が揃っている時だけです。
それ以外は、高配当の役が狙える基本戦略に従ってカードをチェンジします。
ダブルアップ
ビデオポーカーの魅力の一つが、ダブルアップ機能があることです。
同機能は勝利金を倍々ゲームで増やせる魅惑的なものです。
機種によっては「ハーフダブル」があり、勝利金の半額だけをベットできます。
ダブルアップのルールも魅惑的なもので、5枚のカードが配られたうち一番左がオープンされます。
そして、それよりも大きなカードを引けば勝ちとなります。
プレイヤーが自由にカードを引けるという点も、ギャンブルスピリットをくすぐられるわけです。
但し、オープンカードが最初からAの場合は、その時点で勝負はついたようなものです。
そうしたリスクも覚悟のうえ、勝負するのが良いと言えます。
ギャンブル運が良ければ、ワンペアの配当でも何百倍にするのも夢はありません。
ダブルアップは機種によって配当が異なり、プレイテック系は上限が2000ドルとなります。
マイクロゲーミング系は機種で異なりますが、ジャックスオアベターなら10,000ドルが上限です。
まとめ
ビデオポーカーはシンプルなルールながら、奥が深いゲームとしてオンラインカジノの王道的な存在です。
基本戦略を身につけて冷静にプレイすれば、勝率の大幅な向上を見込めるのも魅力の一つです。
ハウスエッジの低さから見れば、ビデオポーカーは抜きんでたものがあります。
それ故、オンラインカジノの愛好家であれば一台や二台得意機種を持っているものです。
初心者の場合は還元率やハウスエッジが、機種選びの参考になります。
そしてゲームに慣れてくれば、ダブルアップなども選択肢に入るわけです。